意味のわからないタイミングでKinKi Kidsにハマった

たいしたきっかけもなく、よくわからない時期にキンキキッズにハマってしまって、これはどうしたもんだろうかってとりあえず「KinKi Kids ハマった」で検索をかけてみたら、けっこうな人たちがハマったきっかけやら思い出やらを文章で残していて、それだったら私も残しておこう、というわけでこれを書いている。Kアルバムを聴きながら。

コンサートを見に行ったわけでもドラマを見たわけでもないKinKi Kidsに、このタイミングでハマったきっかけは、実は自分でもよくわかっていない。ただ、「あ、私いまハマってるな」と思っただけで、何か決定的な出来事があったわけじゃない。こんなハマり方をしたのはたぶん初めてで、いまだに自分でも何が起きたのかわからずにちょっと戸惑っていたりする。

小学校の頃から、ほとんど毎週欠かさず「学校へ行こう」と「うたばん」を見て、中学に入ると「スマスマ」を見るようになって、毎日の生活のなかに当たり前にジャニーズが存在してたけど、ジャニーズ云々ということは特に意識することなく、単純に内容がおもしろいからという理由で見ていた。「堂本兄弟」も昔から好きでよく見ていた番組のひとつだったけど、それも同じ理由で、別にKinKi Kidsのふたりに興味があって見ていたわけではない。
2009年で東方神起にハマって価値観をガラッと変えられるまでは、アイドル全体に対しても無関心で、というよりか、むしろ多少疎ましく思っていたようなところもあるかもしれない。当時はバリバリのロキノン厨で、お金との結びつきがわかりやすい音楽に対していくらかの偏見を持っていた。それが、東方神起にハマったことをきっかけとして、アイドル全般に対してずいぶんと「寛容」になって、私自身の考え方もいくぶん変化して、アイドルに対してマイナスのイメージではなくプラスのイメージを持つに至った。

ジャニーズに興味を持つようになったのは大学に入ってから。講義のレポートを書くために読んだ『ジャニ研!』という、タイトルの通り、ジャニーズについての本。ジャニーズ全体、あるいはジャニーズのやっている音楽に対してほんとうの意味で興味を持つようになったのは、この本がきっかけだった。

ジャニーズ全体に関する本を読んだのに、他のグループではなくて、とりわけKinKi Kidsに対して強い関心を持った理由は、本のなかで紹介されていた「Back Fire(百度音楽)」という曲がツボに入ったから、という単純な理由。(ちなみにこの曲以外で「めっちゃいいやん!?」ってなったのはSMAPの「セロリ」(シングルバージョン、カリプソっぽいやつ)と、少年隊の「仮面舞踏会」)(「仮面舞踏会」とか「なつかしヒットソング」みたいなので何回も見てたけどこのとき改めてちゃんと見て聴いたらすごく良くてびっくりした。)

そして、とりあえずベストアルバム「39」を借りて、ときどき、それほど頻繁にではないけども、それでも自分から意識してKinKi Kidsの曲を聴くようになった。それが2年前のこと。ベストアルバムを聴いて、「カナシミブルー」がめちゃくちゃ好きだったことを思い出してそればっかり聴いてみたり、「僕の背中には羽がある」を聴いて「そういえばむかし堂本剛が出てた犬のドラマむっちゃ好きやったな」というようなことを思い出してみたり。「ミューパラ聴いてたときファンタスティポ堂本剛×国分太一)めっちゃ流れてたな」というようなことや、熱狂的なファンではなくとも「剛くんと光一くんだとどっちのほうが好き?」というようなものがあって、それに対して私は「剛のほうが変だから好き」という風に思っていたことも思い出したり。(光一くんの髪型に代表されるジャニーズ特有の長髪?が苦手だった)

そのあと、コンサートに足を伸ばすというところまで熱心にはなれず、他の素敵な音楽たちに夢中になっていて、しばらくKinKi Kidsのことは全く意識していなかった。

それがつい10日ほど前から、落とし穴に落ちたような感じで、突然ふたりに関するものを片っ端から漁りはじめていて、自分でもちょっとびっくりしてる。山田孝之からの勇者ヨシヒコからの33分探偵からの堂本剛、そしてKinKi Kids。なんか福田雄一監督にお礼言っとかなきゃいけない気がしてきた。はじめて観た安田さん(安田顕:ジャニーズの人じゃなくて最近めっちゃ売れてきた北の劇団の俳優)のちゃんとした舞台も福田さん演出だったし。関係ないか。

よくわからないタイミングすぎるし、ジャニーズのコンサートの仕組みもまったくわからないから、とりあえず図書委員の友だちにいろいろ聞いてみてるところ。この先何がどういうふうになるのか分からないけど、世界がちょっとだけ広がったような感じがして、面白くもある。

おわり